病院であがり症治療
あがり症は人によって、その症状の幅が大変広いものです。軽いものの場合はあがり症は誰にでも生じることなので、決して恥じることも無く、実害もそれ程は生じないので治療をする程の必要はないと言えます。しかし、症状が重くなると、社会生活を営む上でも弊害が生じてきます。
思春期に異性の前で赤面する、動悸が高まると言った程度のものはある程度、年齢が進めば解消できるので心配は不要ですが、成人して社会人なり、人前では手足や声が震えてしまって、うまく話せない、場合によっては返事もできないとなると問題です。
この場合は病院であがり症の治療を受診してあがり症を克服することを検討することは重要です。病院では精神科、心療内科を持つ病院に行くことになります。また、病院の名称にメンタル・クリニックが付くところも治療を受ける病となります。あがり症の治療に病院に行く場合、精神科というと抵抗感を持つ人も出るかもしれません。
その場合、抵抗感のある人は大学の場合だと保健センターのようなところには精神科の医師がまず間違いなく在籍しているので、カウンセリングを受けて、必要に応じて投薬を受けて服用することが考えられます。また、日本では優れた精神療法である森田療法があり、専門の治療場所に通う方法もあります。
こういった専門の病院窓口では、専門家によるカウンセリングと投薬の両方を組み合わせて治療をしてくれます。また、病院によっては漢方薬を処方してくれます。漢方薬と言うと、西洋医学の薬に比べるて効果がないと思いがちですが、決してそんなことは無くむしろ、副作用が少なく、じっくりと効果が出てきますので、安心して長期的な治療を受けることができます。
スポンサード リンク
精神科であがり症治療
あがり症の治療法として精神科を考えて見ましょう。当然、病院ですから、基本的はあがり症の治療としては薬物による治療が行われます。保険が適用されますから、精神科による治療は費用があまり掛からないというメリットがあります。あがり症の防止薬として処方される薬には大きくは3つに分かれます。
一つ目としては、一般的には精神安定剤と呼ばれるもので、心の中にある不安を取り除く効果のある薬です。二つ目は、こころの不安を取り除いて明るい気持ちにさせる、また人生や物事に対してポジティブに考えを持てるようにする効果のある薬です。現在ではSSRIが用いられることが多いようです。
三つ目は、心臓の高まる動悸を防止する薬です。βブロッカー(β遮断薬)と言われています。服用すると、一時間くらいで効果が現われてくる薬です。あがり症の人は心臓の鼓動が強まると、それが原因で、益々あがり症の症状がひどくなっていき、極端な状況ではパニックに落ちいってしまうという危険がありますが、これを防ぐことができます。
ところで、精神科で治療を受けるというと精神病の治療をするところと単純に考えてしまいがちで、受診することにためらいを感じるという人も、まだまだ、かなりいるのではと思われますが、現在では精神病も相当程度直る病気になって来ています。また、うつ病などは新聞等で報道されて認知度も高まっている病気です。
ストレスの多い現代社会では、非常に一般的な病気で、もう人に隠すような病名でもなくなってきています。また、メンタルクリニックという名前の病院や心療内科という名称で診察を受けることになりますが、実態は精神科で行っている内容と変わりません。あがり症の治療に精神科や心療内科を選択肢とすることも十分もありえます。
スポンサード リンク