あがり症とは

あがり症とは

あがり症とは「赤面恐怖症」、「対人恐怖症」と呼ばれることもあり、多くの人が少なからず経験してきている症状の一つです。そのレベルは病的なものとして病院で治療を受けたほうが良いような重いものから、極めて軽い、ちょっとしたドキドキ感を感じるだけのものまで幅広く存在します。

 

このあがり症を生じさせる原因としては、人間関係において生じる緊張感にあると言えます。このあがり症になる人の率は日本人には多いと言われています。なぜならば、日本人は農耕民族で村社会をつくり生きてきてきたという歴史があります。

 

この村社会では人間関係に気配りした生活を送ることを要求されるからです。和を最も大事にしなければいけないと言う生活環境は他人が自分をどう見ているかに注意を払わねばいけないことを意味してくると言えます。このため、相手と自分との間に緊張感が生まれ、この緊張感があがり症の症状が生まれくる素地を作り出すと言えます。

 

思春期まではあがり症の症状を示す人の割合が多いですが、大人になるにつれて、徐々に場数を踏んだりしてあがらなくなる人の割合が逆に今度は増えてきます。しかし、中には社会人になっても、また、ある程度の場数を踏んでも人前では緊張して、そこそこ社会生活にも支障をきたすようなひどいあがり症の病気になってしまう人もいます。

 

誰でも少しは緊張するもので、全く緊張しない人は恐らくほとんどいないのではないでしょうか。もし、社会生活でコミュニケーションに支障をきたすようならば、治療を考えた方が良いでしょう。あがり症を解消するための多くの方法が考え出されているので、まずはそれらを試し、どうしても効果が現われないようなら、病院で医師等の診断を仰ぐことが必要になります。

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